《 運輸安全マネジメント 》
令和6年4月1日
城南運輸株式会社
代表取締役 中島 由貴
◇ 輸送の安全に関する基本的な方針
1.基本作業を守り、輸送の安全を第一に徹する事を社会に対する責任とします。
2.全従業員に対し、安全に対する意識の向上を図るため、継続的に安全教育を実施します。
3.安全衛生活動を通して、安全意識を向上させ事故低減を図ります。
4.自動車運転者の労働時間等の改善のための基準を順守し事故防止を図ります。
5.各現場のリスクアセスメントを実施し、事故の未然防止を図ります。
◇ 輸送の安全に関する目標
1.令和6年度の事故防止目標
(1) 人身事故 0件
(2) 対物事故 2件
(3) 製品事故 1件
(4) 自損事故 1件
(5) クレーム 0件
(6) 飲酒運転 速度超過違反の撲滅。
2.目標達成のための計画
運転者の対する、主な教育内容
(1) 国土交通大臣告示 第1366号に従い、12項目を指導 (4月13日全体会議 未受講者は5月18日迄 個別実施)
(2) 運転者台帳を整備し、乗務員の安全管理に活用する
(3) 新任乗務員については、自動車事故対策センターの初任適正診断を受診させ、運転記録証明書と共に個別指導し、事業用トラックの運転経験のない者は 初任運転者教育を実施する。
(4) 当社他社の事故報告書を点呼時、掲示板等により全乗務員に水平展開する
(5) 輸送安全マネジメントの情報公開ボードを設置し、全乗務員に意識を徹底させる
(6) 全従業員を対象に2ヵ月に一度、交通安全・輸送品質・環境保護教育を実施し、安全知識・意識の向上を図る
(7) 毎年度セーフティドライバーコンテスト(羽島交通安全協会主催)に参加させ、全社的に無事故無違反活動を展開する。
(8) 定期便業務は注意点を中心とした作業要領書の配布と内容の徹底を図り事故を未然防止する。
(9) 運行管理者会議を年3回実施し、事故惹起者は運行管理者会議で事故報告の実施
(10)健康診断を年1回、夜勤者2回を必ず実施し、健診結果について産業医の所見を頂き健康管理及び適切な指導を行う
(11)得意先の定例実務会議に出席し、他社の事故事例や連絡事項の水平展開を図る
(12)ヒヤリハットの提出 月1回。
(13)行動理念(クレド)による自己管理
(14)毎月車両点検にて安全窓・フロントガラスの視界を塞ぐ物が無いか確認。
(15)拘束時間275時間/月 残業時間80時間/月の厳守
◇ 安全に関する情報交換方法と目的
誰もが間違えることを前提に、正しいことだけを求めることはやめ、集団のルールを更新し続け、快適な職場環境を追求する。
感じの良い性格の良い集団が大きくなり、その結果、良い顧客との取引関係が生まれる事を目標とする。
誰もが守れる簡易で具体的なルールを基礎に、お互いが助け合う性格の良い集団を目指す。
4月13日 6月8日 8月10日 10月12日 12月14日 1月4日 3月9日の土曜日に意見交換会等を開催する。
◇ 安全に関する反省事項
令和6年度上期の内部チェックは、6年10月・7年3月を予定。
問題点等の結果は後日、安全教育講習会の時に報告する。
◇ 前年(令和5年4月~令和6年3月)における
1.安全に関する目標達成状況
人身事故 0件 → 結果0件 〇 対物事故 4件 → 結果8件 ×
製品事故 2件 → 結果6件 × 自損事故 1件 → 結果7件 ×
クレーム 0件 → 結果3件 × 飲酒運転 速度超過違反の撲滅 〇
2.事故に関する統計
自動車事故報告規則第2条に規定する事故 → 0件